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INTERVIEW 01

建築部建築の夢を
現場でカタチに
齋藤 寛史


設計図だけでは建物はできない
施工図の重要な役割
今は現場監督として施工図を担当し、工事のための詳細な図面を作成する仕事をしています。設計図には細かい寸法や収まりが記載されていないことも多く、職人さんが実際に施工できる形へ落とし込むことが求められます。
私の役割は、設計意図を正しく理解し、現場での施工がスムーズに進むように調整することです。外注先が作成した図面のチェックも担当しており、正確な情報をもとに施工ができる環境を整えます。
建物が図面通りに仕上がると、自分の仕事が形になった実感が湧き、非常に達成感を感じますね。これからも精度の高い図面を作成し、現場の支えとなる仕事を続けていきたいと思っています。

円滑な現場づくりが
私の仕事
建設の仕事は、私たちだけで完成するものではなく、職人さんたちの技術と努力によって形になっていきます。そのため、職人さんが気持ちよく作業できる環境を整えることが、施工管理としての大切な役割です。
事前の計画や段取りをしっかり行い、スムーズな作業ができるよう細かく調整をします。特に工程の厳しい現場では、トラブルに直面することもありますが、その都度関係者と相談しながら解決策を考え、より良い方法を模索していきます。
最終的に建物を引き渡し、お客様から「ありがとう」と言われたとき、それまで大変な状況であっても報われる気持ちになります。「あの時がんばってよかったな」と仕事のやりがいを改めて感じますね。
幼い頃の憧れが、
今の仕事につながった
小さい頃から実家の近くに住んでいた大工さんの仕事を見ていました。木材を加工し、家が形になっていく様子に自然と惹かれ、建物に興味が湧くようになったんです。進学とともに建築を目指すようになって、この業界への道を選びました。
学生時代から設計や施工の基礎を学びましたが、就職して実際に建築現場に出てからは、現場の工夫や職人さんの技術の重要性を理解するようになりました。知識だけでなく経験も積んで、今は現場の施工管理という立場で、建物を形にしていく仕事を担えるようになっています。