2月27日夜、『金峯山雪灯篭まつり』が行われました。
このお祭りは古来より山岳信仰の対象として、また修験の山として大切にされてきた 金峯山の山開き祭りの前夜祭として、平成元年より開催されており『えんむすび祭り』 ともいわれています。
参道には100基ほどの雪灯篭が並び、明かりが灯ると幻想的で 幽玄な雰囲気が辺りを包みます。
当社ではお祭りのシンボルとして、毎年大国様の大きな雪像を奉納しており今年で35年目 を数えます。
昨年からは大黒様に加え恵比須様にも挑戦し、今年も5日間程かけて高さ6m の大黒様と恵比須様、二柱の雪像を奉納しました。
夜空に天高く浮かび上がる大雪像を前に参拝客からは歓声と笑みがこぼれていました。