CSR活動・方針

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災害への取組み

東日本大震災での活動

東日本大震災が発生した、平成23年(2011) 3月11日の夜、国土交通省東北地方整備局から照明車の緊急出動の要請を受け、当社ではすぐに社員を被災地へ派遣しました。照明車とは、災害時などの復旧作業に備えて国土交通省の主要施設に配置されている車両で、警察や消防、自衛隊によって夜間も懸命に続けられる人命救助活動を補助するための出動でした。当社では震災発生から二か月半にわたり、強い使命感を持って作業に臨みました。

東日本大震災での活動

国道112号で発生した法面崩落の災害復旧

平成25年(2013) 7月、豪雨により国道112号の月山道路田麦俣地内で土砂崩れが発生。国道112号は山形県内陸部と庄内を最短距離で結ぶ主要幹線道路であるのに加え、関東地方や仙台方面と庄内を結ぶ重要な路線であり、ひとたび不通になればこれらの地域の生活に大きな支障をきたすこととなります。当社では夜を徹した作業で土嚢を積み上げ、土砂を撤去、迅速な復旧作業により、翌日には対面通行が可能となるまでに復旧させました。

国道112号で発生した法面崩落の災害復旧

岩手県岩泉町で発生した土砂災害に緊急出動

平成28年(2016) 8月30日の台風10号の被害により、岩手県内で多くの土砂災害が発生。当社は、9月1日の夜、国土交通省東北地方整備局からの要請を受け、最も被害が大きかった岩手県岩泉町へ照明車を緊急出動させました。途中道路が寸断されていたりと台風の爪痕が残る中、10時間かけて現地に到着。到着と同時に作業を開始し、約1週間にわたり作業にあたりました。

岩手県岩泉町で発生した土砂災害に緊急出動

災害協定の締結と応急復旧関連資材等の備蓄

当社では、国土交通省、山形県、鶴岡市、山形県下水道公社、東日本高速道路(株)とそれぞれ災害協定を締結し、万一の災害発生時には速やかに復旧支援できるよう、実施体制を整えるとともに、応急復旧関連資材や機材等を備蓄し、有事に備えています。

災害協定の締結と応急復旧関連資材等の備蓄