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8月22日、(公財)真知社育英会奨学生近況報告会が本社にて開催されました。
真知社育英会は、平成6年(1994)3月弊社創立50周年記念事業の一環として、地域の皆さまへの感謝の意を形にしたいとの思いから設立されたもので、学業優秀、身体強健であっても進学・修学が困難な学生・生徒に返還不要の奨学金援助をおこなっています。
奨学生近況報告会は夏休にあたるこの時期に開催され、今年で24回を数えます。
奨学生各々の近況報告発表の後、菅家13代当主　菅　秀二を講師に迎え講演が行われました。
菅氏は西郷隆盛と親交が深く、「南洲翁(西郷隆盛)遺訓」を発刊し頒布したことで知られる菅実秀の嫡孫にあたり、菅氏だからこそ知り得る逸話を織り交ぜながら、戊辰戦争での庄内藩の活躍や西郷と菅実秀の親交の深さ等を語り、奨学生たちは真剣な表情で耳を傾けていました。